FORZA!JUVE -19ページ目

スラムダンク

独特の線を使う井上先生。
トーンをあまり使わず影がやたらと多い。
この漫画ははまった。
ちなみにやはり私は流川のファン。
本紹介も流川貼りましたよ~!
アニメも見てたんですが、
このアニメは珍しく原作に近い絵で再現されました。
主題歌も売れましたね。

ゲームも持っているのです。
割と面白いですよ。



メーカー: バンダイ
タイトル: テレビアニメ スラムダンク



著者: 井上 雄彦
タイトル: スラムダンク (22)




タイトル: SLAM DUNK DVD-BOX 流川楓 (背番号「11」) 仕様

よく似たところで富樫 義博

幽☆遊☆白書ははまりましたね。
リアルタイムで読みテレビアニメも欠かさず見た。
面白かったのですが、最後の方で飽きてしまった。
この人も体が弱くよく連載を休むんだ・・
しかも手抜きが目立つ・・
特に好きなのが女性に圧倒的人気を誇る、蔵馬。
変身したときのかっこよさったら!
同人で飛影とともによく活躍したようですが、
私はアニメの同人はやらなかったなぁ・・




著者: 冨樫 義博
タイトル: 幽☆遊☆白書 (4)




タイトル: 幽☆遊☆白書 DVD-BOX 第2弾~暗黒武術会死闘編~

天才漫画家江口 寿史

ストップ!!ひばりくんが有名ですね。
この漫画家の絵が好きで集めてたんですが、
他の漫画家とあらゆる方法が違うのに驚きました。
まず、下書きをしない。
いきなり真っ白なケント紙にトーンを貼る。
そして猛スピードでペン入れをする・・
と、デッサンの本には書いてありました。
おそらく仕事が速いと思うとそうではなく、
なんと取り掛かるまでものすごく時間がかかる。
そして体が弱いということで、全く
連載には向かない漫画家なのです。
あの週刊少年ジャンプによくまあ連載していたものだ・・

いらない線がないあっさりとした絵が好みの私は、
この人の絵が好きだから漫画の内容は二の次です。





著者: 江口 寿史
タイトル: すすめ!!パイレーツ (第1巻)



著者: 江口 寿史
タイトル: ストップ!!ひばりくん! (1)



著者: NoData
タイトル: 江口寿史―総特集

バビル2世

これはリアルタイムでは読んでいないのですが、
チャンピオンつながりということで・・
当時の秋田書店は新設されたばかりで、
まさに冒険だったそうです。
この漫画はいつごろなんでしょうか?
ネットで当時の本を買い読むと、
横山先生の絵は本当にのべーっとしている(笑
でもそこが好きなんです。
いわゆる上品な会なんですね。
この作品はテレビアニメが神谷明さんがあててたんですが、
かっこよすぎてDVDを買い面白いのは最初だけで後悔。
で今度は単行本を読み直すと、これがまた面白い。
スパイダーマンのような暗さとスピード感。
脚本がいい。ただし最終巻はあまりにもあっさり。
人気が出すぎて速く終わらせたかったらしいのですが、
それが本当に伝わってきます。
ロボットものが苦手な私はこの超能力バトルが大好き。
恋愛を入れてない原作の方が硬派でいい。



著者: NoData
タイトル: 豪華本バビル2世 全8巻セット




タイトル: バビル2世 DVD-BOX

ドカベン

チャンピオン同期ということではこれははずせない。
ちなみに私は里中君の大ファンでして、
偶然にも水島先生にお会いしたときにサインを頂き、
「里中君を描いてください」とリクエスト。
目の前で描かれてゆく里中君に失礼ながら、
「うわ!そっくり」と言うと、先生も苦笑。

テレビアニメ版はまた大好きな神谷明さん。
神谷明は私好みのオトコマエの声だ!と、
バビル2世=里中君=シティハンターまでは信じてた。
でも「およネコぶ~にゃん」「筋肉マン」で飛んでいった。



著者: 水島 新司
タイトル: ドカベン (プロ野球編6)



著者: 水島 新司
タイトル: ドカベン (3)

マカロニほうれん荘

この漫画はわかる人にはわかるギャグなのですが、
当時から一般に人気がありました。
大衆的でもないギャグなのに多くのファンを掴んだ漫画。
たぶんでも今ならどうなんだろう?
おそらく漫画のレベルは当時の方が高いと思う。
画力はもちろん今のほうが上ですが、
この時代の漫画ってすごい勢いがある。
それはやはり書き手の絶頂期だったのでしょうか。
私はこの漫画を思い出すといつも浮かぶのが、
スピルバーグ映画の初期です。
「1941」このノリがわかる人はこの漫画、
大好きなんじゃないのかな?
沖田くん、トシちゃん感激!、キンドーさん・・
いろんな洋楽ネタもありました。
熊先生はクィーンしてました・・

少年チャンピオンはジャンプより当時は人気でした。


著者: 鴨川 つばめ
タイトル: マカロニほうれん荘 1 (1)

筒井 康隆

この人のは「時をかける少女」が有名ですが、
この家族八景と七瀬ふたたびって、
同じ登場人物だったっけ・・?
メビウスの恋人という題の本も読んだ覚えがある。
たしかマザコンの話だっけ?
どれに入ってたのか覚えていないのですが、
NHK集金人の短編者が怖くてリアルで、
今読んだらまた面白いと思う。



著者: 筒井 康隆
タイトル: 家族八景



著者: 筒井 康隆
タイトル: 七瀬ふたたび

中島 敦

続いてもまた固そうな本ですいません。
山月記で実は泣いてしまったのですよ。
なんて素晴らしい!って。
さめざめと自己を語るくだりに熱いものがこみあげ、
これこそ文学だと思いました。
あ、でもこれも教科書に載ってたかな。



著者: 中島 敦
タイトル: 李陵・山月記

魯迅

またえらく漫画から飛んだもんだ・・
魯迅、哲学的とか儒教がかってるとか抜きにしても、
このブラックなオモシロさはおすすめです。
教科書にも掲載されてると思うけど、
そういうのではないと思いますよ。
宮沢賢治なんか影響受けてるんではないかな?
不思議と阿Qを読むと漱石にも影響与えてると見れるし。
私は好きですね。変わり者と言われても。



著者: 魯迅, 駒田 信二
タイトル: 阿Q正伝・藤野先生

はるボカポカ


うつらうつらと
年寄りネコが目を細める
世間のことも知らないでさ
やがてあごが落ち
春はまだ来ないのに
気づいたふりで
のそりと起き上がる

それより老人のような本を読みながら
またどこかへ行こうか
愛くるしいコドモの顔であなたは笑うから
また逢いに行こうか

さっきのネコはまた寝ている
いちにちは長い
老人のような本を閉じ
ちいさなため息をつき
最大の出来事を期待しているんだ

今日は君の生まれた日
逢いに行かなくては

いくつになっても
男は女を追い越せない
君は子供の顔で微笑むから
春はまだ遠いのと