浦和、G大阪が決勝進出 | FORZA!JUVE

浦和、G大阪が決勝進出

サッカーの第86回天皇杯全日本選手権は29日、東京・国立競技場などで準決勝を行い、Jリーグ王者の浦和と、同3位のG大阪が勝ち、来年1月1日の決勝(同競技場)に進出した。
 大会2連覇とリーグとの2冠を狙う浦和は鹿島、G大阪はJリーグ2部の札幌を、ともに2-1で退けた。浦和は2大会連続9度目、G大阪は前身の松下電器時代以来、16大会ぶり2度目の決勝進出で、両者の決勝対決は初めて。
 小野のゴールで先制した浦和は同点の後半37分、小野のパスからポンテが決勝点。G大阪は加地が先制点を奪って後半にも加点。何度も好機を築いた札幌の反撃を1点に抑えて逃げ切った。 

[ 12月29日 17時31分 更新 ]


鹿島と浦和戦を録画で見ました。
違うシステムで違うタイプのチームの試合なので興味がありましたし、
鹿島ファンなので元旦は鹿島とガンバ戦が見たくて期待したのですが・・

浦和の勝因は小野とポンテの個人技によるものですが、
それだけではなく守り勝ちした感があります。
鹿島の敗因はトップを完全に押さえられていたこと。
それにより野沢や本山が活躍するも、
Jスタメンと変わらないくらいの浦和の守備力・・
これを崩せなかったのが鹿島の敗因・・
サイドにいい選手がいないと同じパターンでまたやられます。
浦和は1人に対し2人以上をつけあるときはマンマーク、
そしてゾーンプレスと鹿島の動きを止めました。
鹿島はパスはいいし浦和のコースもある程度止めていたのですが・・
小野は自由な動きができる試合では水を得たようでした。
ポンテは実は私は浦和で一番の選手とも思っています。
比べるのもなんですがデコみたいな意外性があります。
4バックの正攻法の鹿島が封じられたのは、
サイドを生かせなかったこともあるのではないでしょうか。
決勝がガンバ相手になりましたが、
正直あまりこの組み合わせはつまらないと思っていました。
競馬ではありませんがすでに勝負付けが終わってるし、
同じシステムだからつまらないかもと。
でも鹿島の敗因を考えると興味が出てきました。
ガンバには両サイドに加地と家長がいるではないですか。
これに中盤の司令塔の遠藤を絡めたトライアングル。
マグノと播戸は押さえ込まれると思う。
しかしこのトライアングルが浦和のDF陣を崩すことがあれば・・
ワシントンが出ないことを前提に予想しています。
元旦の楽しみが出てきました。