平山ヘッドで決めた 日本8強王手 | FORZA!JUVE

平山ヘッドで決めた 日本8強王手

ちょっと前になりましたが・・


アジア大会第3日は3日、ドーハで行われ、サッカー男子に出場のU―21日本代表はカタール競技場での2次リーグ第2戦でシリアに1―0で競り勝ち、2連勝を飾った。後半32分にMF本田圭佑(20=名古屋)の左クロスにFW平山相太(21=FC東京)が頭で合わせて決勝弾。北京五輪2次予選(07年2月28日開幕)でも同じB組に入っている強豪との前哨戦を制し、準々決勝進出に大きく前進した。

 北京への道を占う前哨戦。一進一退の激闘にエースが頭で終止符を打った。0―0のまま迎えた後半32分だ。MF本田圭の左クロスにニアサイドに走り込んだ平山が頭を振り抜く。GKにはじかれたボールは、右ポストに当たってゴールラインをわずかに割った。

 「結果にこだわりたい」と話した長身FWの宣言通りの一撃。反町ジャパン発足後の対外試合は7勝2分け。10月25日の中国戦以来3試合ぶりとなる平山のゴールが不敗神話をさらに伸ばした。

 オランダ1部ヘラクレスで31試合8得点を記録した昨季はゴール前のプレーに集中するため守備やスペースをつくる動きには消極的だった。だが、FC東京に移籍後はサブに甘んじる状況を打破しようと、前線からのプレスやボールを引き出すプレーを増やした。

 練習や試合中の運動量は増え、体重も帰国当初から4キロ近く絞れた。ホームシックでの帰国や浦和戦前に髪を赤く染めるなどピッチ外の言動ばかりがクローズアップされるが、クラブでは欠かすことなく居残りシュート練習を行うなど陰の努力も惜しまなかった。

 ただの1勝以上の価値があった。シリアは08年北京五輪アジア2次予選でも同組。反町監督も「ここで叩いておきたい」と内容以上に勝負にこだわった一戦で、しっかりと勝ち点3を奪った。

 後半ロスタイムにMF高萩が2枚目の警告で退場となり、6日の北朝鮮戦は出場停止となる。だが、この試合出場停止だったMF青山敏の穴をMF本田拓が埋めるなどチームは着実に力をつけてきた。北朝鮮も破って3戦全勝で8強進出へ。反町ジャパンがもう一度、一丸となる。

[ 12月4日 6時5分 更新 ]


シリアがこんなに強いとは・・
前のパキスタンとの試合では手洗い洗礼を受けながらも、
どうにか打ち勝った日本。
まるでパキスタンは韓国だよ・・とほんと体当たりで、
DF青山は負傷退場しMF青山はレッド退場・・
谷口2本田圭1と得点の面白さは見れたものの、
守りのもろさがでた試合でした。

しかしシリア戦は相手が強いと聞いてたけれどほんとに強い。
A代表もいるしオーバーエイジ枠使ってるし、
日本の選手が追いつけない足の速さで、
もう体当たりで止めるしかなかった。
今回は日本が韓国いや、パキスタンのような荒いディフェンス。
これは仕方がない。
だって向こうが足が速いから追いつかないし、
複数で囲んでファール覚悟で止めなきゃ危ないんだもの。
よく勝てたよとホッとしています。
点は日本はチャンスも作り入りそうなシーンがあったんですが、
個人技ではもうシリアのほうが上。
かき回して疲れさせるしかない。
しかし・・明らかに日本の選手のほうが疲れてる(苦笑)
平山は何と言ってももう2得点目なんですね・・(前のハンド疑惑も含め)
この試合の平山を見てたらああ、こういう選手は必要だと思った。
もしこの試合に平山が得点してなかったとしても、
4-5-1(2トップといっても)を続けるんなら、
平山のように前線で張ってくれるFWは全体の攻撃の幅を広げてくれる。
後ろまで守備に下がるFWでは全体が後ろにいくでしょう。
少々間延びしても一番前がある程度のラインを保てれば、
その他の5人の攻撃的MF(実質FWもいてる)が、
2トップになったり3トップになったりとアレンジできるんです。
まあ古く当たり前のことなんですが、
センターフォワードを置いて全員攻撃する基本ですよね。
A代表も巻は下がりすぎなければいいんですが・・

あととにかく前の試合よりも安定していたのは守備。
青山はやはりいい選手ですし水本とともに欠くことのできないDF。
このふたりを信頼してサイドが上がっていくんですが、
そろそろ本田圭が疲れが見え始めています。
Jでのハードスケジュールのあとですし、
もともと攻撃的なSBですがDFもしなきゃならない。
家長がJ終了後に合流しますが、
次回は家長を試して本田を休ませてもいいのでは・・
いい競争になると思います。

もうひとりの本田拓也もいい選手です。
レッド青山の代わりに活躍してこれもいい競争に。
選手を固定しない(できないハプニング)のはよいことです。
きびしい試合に日本とは違うジャッジにまた選手がレッド退場・・
高荻が出られなくなりますがまた新しい選手を試すチャンスと取りましょう。

あいかわらず谷口と増田は粘着質な(爆)ガッツあるプレーで、
谷口と増田は代わりがいないくらい活躍してくれています。
おそらくはこのふたりが次回のW杯の主役になれるかもしれません。
今回はふたりとも得点はないけれどすでに得点はしていますし、
守備での献身的な活躍は必要不可欠。
平山のゴールがもしこぼれていたら谷口がつめよってましたし・・

点の入る試合は面白い。
けれど今回の試合は点はやっとつかんだ1点でしたが、
無失点に抑えて勝てたことはすごい成長ですよ。
格となる中盤の選手がまだ日替わりでワンパターンになるときもありますが、
平山に2人はDFがついてくれてるので、
サイド攻撃が見てて面白いです。
できれば特別足の速い選手がほしいですね・・
ふたりくらいそんな選手がいれば後半かき混ぜられると思う。
どんどん新しい選手を試してほしい。

勝ち抜いていけばこれからもっときびしい相手に当たるでしょうが、
ずっと先のことを(A代表にW杯に行こうと)考えれば、
オーバーエイジ枠は使わず苦戦しても成長し結果はついてくると思います。