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名古屋はやっぱり3トップ

【J1:第31節 名古屋 vs 浦和 プレビュー】2年前を彷彿させるシチュエーション。因縁の対決に豊田スタジアムが真っ赤に燃える。 [ J's GOAL ]

http://www.jsgoal.jp/news/00040000/00040742.html

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http://www.jsgoal.jp/result/20060100010620061118_detail.html

名古屋 3 シュート 浦和 18

この差はいったい・・??

久しぶりにテレビ観戦しましたが、
名古屋ってこんなに守りがよかった!?
と目を疑うほど(失礼)感心しました。
DFラインがきれいに引けてて、
私の好きな昔の鹿島や清水のような・・
なんかこの間までの試合とは明らかに違う。
浦和も名古屋の守りをほめていましたが、
私は何年も見てきたわけではないからよくわからないけど、
3トップにしてから名古屋はほんとにいい感じです。
見ていて面白いし、
玉田と杉本が似たタイプでヨンセンの後ろで交差して、
動きが読めないのです。
どっちが指示してるかもわからないけど、
とにかく左右だぶることはありません。

ヨンセンも1トップかと思えば引いてたちまち横3人が並ぶし・・
守るほうにしたら揺さぶられてやりにくい。
これが機能してるから、
両サイドの本田と中村も自由にできるし。
底の藤田と前の玉田かな。
本田が振る場合もあるし読めない。
日本代表でもこういう自由な攻撃を試しても面白いと思う。
前線が自由だから後ろが安定してるのかも。

私が見に行った名古屋対清水戦では、
縦長間延びしていて2トップで(途中から3トップになるも時間切れ)
お世辞にも後ろは美しい守備とは思えなくて、
引き分けとはいえ清水のほうが後ろは(まあそれが清水の特徴)ラインがきれいだった。

それが浦和戦どうしたんでしょうか(爆)
うしろはきれいだし、
前も間延びせず自由にみんな機能している。

得点はヨンセンの釣男真っ青な(ヘディングに自信持ってるからね)角度のないヘディングシュート。
結局これだけしか成功してはいないのですが、
そこまで粘って守り勝った勝利でしょう。
攻撃陣はシュートは少なかったけれど、
そのわりに見てて面白い1-0の試合でした。
強い相手と1-0という試合ですから。

ヨンセンが春から入団してくれてたら、
3トップをもっと前から試していれば・・
でも1年は長いからケガ人も出るし計算はできない。
次戦が累積で出場できない選手がたくさんで、
一応3トップはまだ続けられるとは思うけど、
本田・・代わりはどうするんだろう。

●フェルフォーセン監督(名古屋):

4-3-3というシステムで臨んだため、浦和は4-4-2にシステムを変えてきました。そのことで、ボールポゼッションができたと思います。全体的に前半は両チームとも守備がオーガナイズされ、お互いにチャンスが作れませんでした。チャンスはそれほど多くありませんでしたが、悪い試合ではなかったと思います。

後半、浦和が3トップにして、中でよく動く攻撃をしてきました。そのため、プレッシャーがきつく、守備のオーガナイズが少し問題になりました。これを改善する前に、浦和が得点チャンスを逃すという、大きなミスを犯しました。楢崎のセーブも素晴らしかったと思います。バランスを保つため、渡邊を入れてMFをひとり多くし、1点取った後は須藤を入れて4-5-1にシステムを変えました。
後半は、ハイテンポでゲームが進んだと思います。ときにハイテンポすぎることがありましたが、サポーターにとっては楽しめるゲームだったのではないでしょうか。

今日はうちの方がラッキーでした。シーズン前半は運がなく、やっと運が向いてきたという感じです。ですが、選手のパフォーマンスには満足しています。メンタルもとても良かった。今日の結果は、チームやクラブにとっても良いものになったと思います。浦和は今日負けましたが、2006年のチャンピオンになるチームだと思います。そのチームに勝ったと言えるでしょう」


4-3-3・・楽しそうじゃないですか!
ファンサカでも試してみたい・・(けどDF多く使うのはファンサカの場合嫌だなぁ)


【J1:第31節】名古屋 vs 浦和:ブッフバルト監督(浦和)記者会見コメント [ J's GOAL

今までの試合では、ワシントンがゴールをして活躍してくれましたが、残念ながら今日は彼がブレーキになってしまいました。試合は負けてしまいましたが、2位とはまだ3点以上勝点差があります。次の甲府戦はしっかり勝ちにいきたいと思います。こういう試合のときもありますが、これが多くなってはいけない。そのためにも、甲府戦はしっかり準備して臨みたいと思います」

Q:今日のDFラインは、今までに見られなかった形でしたが。
「名古屋のFWが3トップ気味、それも1トップ2シャドーではなく、ワイドに、ほぼフラットに来ました。ですからDFを4人にしましたが、彼らはよくやっていました。相手にシュートチャンスを与えませんでした」

やっぱ3トップって気味悪いようです(苦笑)

そして・・
「強いチームには強い」という『汚名』を今シーズン中に払拭するためにも、残り3戦、C大阪、福岡、京都の下位チームとの戦いこそが、本当の力を試される試合だということを忘れてはならない。


ファンサカ的には嫌な相手ばかりのオンパレード!
弱い相手に勝つ計算ができてこそ強くなれるんで・・